12/10/06 23:44:07.22 Yt38sf2d0
【赤旗】自衛隊国民監視控訴審を開く
憲兵政治 再来させない
仙台高裁原告弁護団 実態解明求める
URLリンク(www.jcp.or.jp)
イラクへの自衛隊派遣に反対する活動を陸上自衛隊情報保全隊(当時)に監視さ
れた住民らが、監視の差し止めを求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が21日、仙
台高等裁判所で開かれました。国は、監視行為の正当性を主張し、情報保全隊長
(当時)を証人申請するなど、一審よりさらに強硬な態度をとろうとしています。
原告団長の後藤東陽氏と一審で損害賠償が認められた男性が意見陳述しました。
後藤氏は自らが体験した戦前の憲兵政治を語り、「再来は絶対に許せない。監視
の全実態を明らかにするよう、国側に命じてください」と述べ、男性は、イラク派
兵反対を訴えて、近所のスーパーでライブ活動をするなどのささやかな行動を監視
され、本名と職業を調べられた恐怖を訴えました。
原告弁護団は、自衛隊という実力組織が、国民の平和運動や憲法擁護運動を監視
したことは、憲法で保障された基本的人権を侵害すると指摘し、監視行為の実態解
明と憲法判断を求めました。