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材料学で弾性限界という言葉がある。金属を曲げていくと、しばらくはバネのように元に戻るが、
ある力以上をかけると戻らなくなる。その点を弾性限界と言い、そのあとは力を加えただけ形を
変え続ける塑性変形が始まる。日本と中国の関係はまさに塑性変形の段階に入ってしまった
ようである。
独裁国家の挑戦に怯まず構造改革を急げニッポン
後戻りができなくなった日中関係、日本が取り組むべきこと
2012.10.06(土) 川嶋 諭
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
官製メディアも中国の国民を煽り続けているようだ。
「外交、軍事面に強い中国の『環球時報』は社説で、政治・経済・外交・軍事・歴史を含め
て日本と全面的対決に突入する“心の準備”を国民に向けて次のように訴えた」
「闘争は長期化し、複雑化する。それは中国人にも犠牲をもたらすだろう。その経済損失に
耐えられず、かつ途中で意志を緩めてしまうかもしれない。だからこそ真実の団結が必要なのだ─」
こうなってくると、日本の経済界も淡い期待は抱かない方が身のためかもしれない。中国市場
からの撤退を真剣に視野に入れた戦略が必要ではないだろうか。
中国の“対日制裁”は米国にも及んでいる。宮家邦彦さんは「サンフランシスコ中華街でも
増殖する『反日活動』 若者を操る陰の扇動者」の記事で、米国西海岸でも反日活動が
活発化していると言う。
それでは日本は何をすべきなのか。尖閣諸島を守るための海上保安庁や自衛隊の拡充は
もちろんあるだろう。しかし、それ以上に私たちが心がけるべきは、中国にはできないことを
徹底して実行していくということではないだろうか。