12/10/03 20:37:14.69 VINHTquv0
1945年から1971年までは完全な日本領土で、
1971年から2012年までは領土紛争地域。
1971年のアメリカの立場は「尖閣は日本に残存主権」。
2012年のアメリカの立場は「領土紛争に特定の立場は取らない」。
中国はガス田の試掘と開発を完了して量産を開始しているが、日本は中国に配慮して
試掘の前段階の調査も出来てない。つまり島は支配してるけどガス田は支配されてる。
中国が1971年に領有権の主張を始めた時点で一切の援助をストップし、
「尖閣の領有権を主張し続けるかどうか決めろ」と突きつけるべきだったんだよね。
日本の国会議員は日本人向けに保守のふりをするために「そんな合意はしてない」と
むにゃむにゃ言ってるけど、1980年代の全国紙、それも朝日や毎日だけでなく読売や
産経にもはっきり「尖閣の領有権については後世の知恵に委ねることで合意」と
書かれてるよ。建て前は「領土問題は存在しない」という言い方をしつつ、中国に
「後世の知恵に委ねる」と言われてもニコニコ握手と援助を続けた。この二つの立場の
共通項は「何も行動しない」だよ。
これから人口の半数が60歳以上になる社会保障が貧困な国が、ますます強大になる中国に
沖縄の領有権問題を突きつけられて右往左往する時代が来るよ。