12/10/03 15:24:57.22 0
・「拡大版 道場」の後に油断していて、毎週の「ライジング」配信に追われ、14日の「ゴー宣道場」の宣伝を
完全に忘れていた。
10月14日(日)の「ゴー宣道場」は『慰安婦問題、アゲイン!』だが、要するに趣旨は
「日本の右傾化の原点に戻ろう」ということだ。
「慰安婦強制連行説」との戦いがなければ、現在の日本のナショナリズム高揚のきっかけはなかった。
アメリカの新聞から「日本は右傾化してる」と書かれる状況もなかった。
安倍晋三とはわしが「新しい歴史教科書をつくる会」の理事をやってた頃に知り合った。
亡き中川昭一もその頃に知り合った。
わしは日本の右傾化の原点からずっと観察してきた。
「空気」は変えられたのだが、結局、その原点である「慰安婦問題」は決着させられなかった。
いや、国内的には「強制連行」などないというのは常識になったが、国際的には逆に
「性奴隷」という認識が拡がってしまった。
なぜそうなったのか?誰がそうしたのか?
あの頃、再生したナショナリズムは、安倍政権の誕生で結実したかに見えた。
それがなぜ挫折し、なぜこのようなネトウヨとの連携という歪な形で甦ろうとしているのか?
「保守」というものの定義が出来なかったことに、大きな原因があるとは思う。
では、なぜ定義が出来なかったのか?
オルテガやバークなどの海外の知識人を持ち出して、一部の知識人だけで保守とはなんぞやの
定義をひけらかしても、言論オタクを作り出すことしか出来なかった。
「美しい日本」などという戯れ言が、「下痢まみれの日本」でしかないのは、もうわからなければならない。
「倫理」も「道義」もない「醜悪」なナショナリズムは、ネットの負の側面である「匿名性」を利用した
「空気」の圧力で作られた。
いわば「地下ナショナリズム」というべきものであろう。
「地下ナショナリズム」が日本をさらに劣化させていく恐れがある。
若者はもう慰安婦問題の発生もその帰趨も知らない。
今こそ、原点に返ろう! いや、何度も原点に返るべきなのだ!(抜粋)
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