12/10/03 11:44:16.67 Fe1HfafxO
>>359
当時の米の価値から考えたら数百億てとこだな。
今と大して変わらんじゃん。
一石が大人一人が一年に食べる米の量だが、当時はエンゲル係数がバカ高いので、年収のほとんどが米代になる。
下っ端の侍なんか三石で家族養ってたくらいだ。支給された米を売って麦を買えば差額で生活費が出た時代だし。
三万石もあれば一万人近い人を雇えるな。
昭和の中頃のまだ農業機械がない頃で生産性が低く希少で米が高く、米一升が土方作業１日分の賃金に概ね等しく、金の代わりに米一升を貰った事も多かったそうだ。
現在の貨幣価値で日当を一万円程度と仮定すると、一石(百升)は凡そ百万円程度になろうか。(日当一万円はちと安いが)
すると三万石は三百億円にもなるな。
江戸幕府が使う国家予算よりは少ないが、宮中行事に使うだけなら十分だろう。