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千葉県松戸市で生活保護を担当する男性職員(26)が、受給者の20代女性から別居中の夫と離婚したいと
相談され、離婚届に夫を装って署名していたことがわかった。市はそうとは知らず受理していた。
職員は「夫が離婚に同意してくれないと聞き、気の毒に思った」と話しているという。
市の発表によると、職員は6月下旬、生活保護の申請に訪れた女性を窓口で面接。受給決定後は
ケースワーカーとして接し、離婚の相談も受けていた。先月27日に女性宅で頼まれ、夫の名を
離婚届に記入。女性が夫の分も押印し、翌日に市に提出したという。
職員は今月1日になって上司に報告。「同情してしまった。違法とわかっていたが、大事になるとは
思わなかった」と釈明したという。市は夫に謝罪。有印私文書偽造・同行使にあたる疑いもあるとして
警察に届けるかを検討している。
ソース
朝日新聞 URLリンク(www.asahi.com)