12/10/02 15:19:15.05 vBIETYSS0
◆自衛隊の戦力について:日本政府の見解
日本の憲法は第9条で戦力の保持を禁止しています。
自衛隊は戦力ではないのか?、歴代政府の見解は、次のようなものです。
-「自衛権は独立国家固有の権利であって、自衛権に基づく自衛のための必要最小限の実力」は、
憲法が禁じた「戦力」には当たらない。なので、自衛隊を持つことは合憲である。
-「自衛のための必要最小限の実力」は、その時々の情勢によって変わるので、
防衛的なものであれば、日本が核を保有することも認められることになる。
核兵器のような究極の戦力でも、場合によっては持つことができるというのが、
歴代の日本政府の考え方です。
「戦力」は持てないが「実力」なら持っても良い、といった見解です。