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フィリピン西部軍のサバン司令官は現地時間9月30日、南西部のパラワン州に海兵隊を追加派遣し、
実効支配する南沙諸島(スプラトリー諸島)の巡回に当てると発表した。中国国際放送局が報じた。
サバン司令官は取材を受け、「800人の海兵隊員がパラワンに到着したことで、
駐屯部隊は旅団級に昇格し、実効支配する島を防衛する指揮部も設置された」と紹介した。
しかし、同措置は「防衛的」なもので、挑発行為と見るべきではないと主張し、
「フィリピンは予想外の衝突を誘発し、地域問題にまでに拡大するつもりはない」と説明した。
また、サバン司令官は南沙諸島に多くの住民を移住させ、
学校や滑走路など公共施設を増設するよう呼びかけた。(編集担当:村山健二)
ソース サーチナ
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