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卓上四季 受信料
「梅ちゃん先生」は近年にない高視聴率で終わったようだ。
さて、バトンを受けた「純と愛」はどうだろう。
10月の声とともに、NHKの「朝ドラ」が変わった
▼同時にNHKは今月から受信料を引き下げる。
1968年にラジオの受信料を廃止しテレビだけとして以来、値下げするのは初めて。
組織肥大化への批判に応え、視聴者に還元する狙いだ
▼当初は10%還元と数字を明示したが、結局平均7%、
支払い方法により月額で70円か120円にとどまった。
「これが視聴者が望んだことか」などとも言われ、当人は思い切ったつもりだろうが、
インパクトはいまひとつ強くはない
▼NHK自体の存在感も薄れてきているようだ。
「朝ドラ」の視聴率も、50%を超えた「おしん」(83年)を筆頭に、
80年代半ばまでは40%前後を維持していた。
最近は20%台乗せも難しい
▼家庭の姿が変わり、インターネットやスマートフォンといった新たなライバルが急速に普及している。
不祥事に加えて、地デジ化でも解約申し込みや不払いが続いた
▼見なくても請求される受信料の不公平感。英国BBCを引き合いに弱いと批判される独立性。
それなのに「公共放送とは何か」と突き詰めた議論が行われない。
出演料の安さで「日本薄謝協会」とやゆされたこともあるNHK。
このままでは「何だかはっきりしない協会」と言われかねない。2012・10・1
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