12/10/01 20:13:43.54 OBr0TK6v0
韓国、原点回帰 「公娼制度」復活か?
ソウル鍾岩警察署長だった当時、いわゆる「ミアリテキサス」と呼ばれる風俗街で大々的な
取り締まりを行った、 漢南大警察行政学科の金康子(キム・ガンジャ)教授は、最近相次いで
発生している性的暴行事件をめぐり、 限定的な公娼制度を導入すべきだ、と主張した。
金教授は12日、朝鮮日報系のテレビ局、テレビ朝鮮のトーク番組に出演し「性売買(売買春)
特別法の 施行によって性犯罪が増えたという主張は正しくない。だが、一部のケースでは、
異性に対し性的な衝動を 抑えられない男性もいる」として、上記のように述べた。
金教授は「売春に関与する女性の大部分は、生計のために売春に関与しているが、取り締まりに
力を入れた ことで、売買春が住宅街で横行するなどの弊害を生んだ。(私は)売買春との戦いを
繰り広げる上でも、売買春 そのものを根絶するのではなく、売春に関与する女性たちが監禁、
搾取されるという悪循環の輪を絶つことに力を 入れた」と語った。
その上で金教授は、売買春関係者が多い一方、生計のために売春に関与する女性に対する
支援システムが ないこと、また警察力に限界があるといった現実を挙げ、限定された地域で
売買春を認める公娼制度を導入 すべきだ、と主張した。
これに対し、ソウル大社会学科のペ・ウンギョン教授は「買春をする人が性犯罪に走るケースが
多い。 公娼制度は結局、性犯罪に対する罪意識をなくすことにつながりかねない」と反論した。
朝鮮日報 2012/09/13
URLリンク(www.chosunonline.com)