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>年収200万円以下の「働く貧困層」は1100万人まで増えました
>年収200万円以下の「働く貧困層」は1100万人まで増えました
【赤旗】志位委員長の代表質問 衆院本会議
URLリンク(www.jcp.or.jp)
まず日本経済の危機をどう打開するかについてです。今の日本を覆う閉塞感の
根源に、働く人の賃金が長期にわたって減り続けているという問題があることは、
立場の違いを超えて広く指摘されていることです。民間の賃金は、ピーク時の1
997年から年収で平均61万円、総額で30兆円も減りました。年収200万
円以下の「働く貧困層」は1100万人まで増えました。今春就職予定の大学生
の就職内定率は68・8%と過去最悪です。その一方で、大企業の内部留保―
ため込み金は増え続け244兆円に達し、現金、預金など手元資金だけでも62
兆円と「空前のカネ余り」になっています。
こんな異常な「賃下げ社会」でいいのかが問われています。一方で働く人の貧
困の拡大、他方でごく一握りの巨大企業への富の蓄積―これがGDP(国内総
生産)の6割を占める家計消費と内需を冷え込ませ、日本の経済成長を止めてし
まっているのです。総理、ここにこそ日本経済の抱える最大の問題があるという
認識はありますか。