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竹島の領有権問題に関して、スペインのエル・ムンド紙とフランスの週刊誌レクスプレスに続き、ドイツやオランダ、
イギリスでも、日本を非難する報道が行われたと、複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、「欧州のマスコミ“日本、過去の反省しない”」「欧州のマスコミ、日本の独島領有権主張を批判」などと題し、
欧州各国のマスコミが、竹島の領有権を主張する日本が過去の歴史を反省しないとして、強く批判したと伝えた。
日本と同様に、第2次大戦戦犯国であるドイツでは9月22日、国営ラジオ放送のドイチェラント・ラジオが「日本の歴史に対する反省不足が、
領土紛争に大きな影響を与えている」と批判した。また、中道左派新聞のズード・ドイツ・ツァイトングも19日、
「日本が対立を繰り返している理由は、戦争犯罪を認めようと努力していなかったからだ」と指摘。
一方、フランスの時事週刊誌レックスプレスは27日、「ホロコーストに全面的に責任を負うドイツと異なり、
日本は植民地支配に対して完全な責任を負うことはない」と分析した。
また、オランダの経済紙であるHFD(Het Financieele Dagblad)は22日、「スポーツの競技中にナチスの旗を振ったり、
ドイツの一等書記官が公に、オランダの領土の一部の領有権を主張することは想像できない」として、日韓の領土紛争をなぞらえた。
さらに、イギリスのフィナンシャル・タイムズも12日、「日本は過去の蛮行に対して、驚くほど良心の呵責(かしゃく)を感じずにいる」と非難した。
欧州各国の主要メディアは、日本とドイツを比較しながら相次いで批判しており、
日本に対する否定的な世論はさらに激しくなると伝えられた。(編集担当:李信恵・山口幸治)
ソース サーチナ
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