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>>1の続き
■医療券「通行手形」
横浜市郊外の住宅街。2階建てアパート12世帯のうち6世帯がフィリピン人世帯だ。
市内の病院で医療事務を担当する60代の女性は、ここの複数のフィリピン人女性が保護受給者に発行される
「医療券」を手に病院を訪れると証言する。
医療券を病院に提出すれば医療費は無料になる。
「彼女たちは性病検査や『肌がかゆい』など緊急性の低い症状でも受診に来る。
ブランド品の財布を持っていたのは驚いた」と女性。現在、医療扶助は保護費の半分を占める。
生活保護に詳しい熊本県立大の石橋敏郎教授(社会福祉法)は「医療券がどこでも使える通行手形になっている。
窓口負担もない医療扶助は見直しが必要」と話す。
■年金との逆転現象
外国人、特に全体の3分の2を占める韓国・朝鮮人の中には国民年金未加入者が少なくない。
老後は生活保護に頼ることが多く、年金未加入の外国人は今後の受給予備軍だ。
問題はさらにある。「働いて保険料を納めた人の年金額が、生活保護受給額より少ない逆転現象が起きている」。
石橋教授はこう指摘する。東京23区の場合、68歳の人の生活保護は、住宅扶助を含め
月13万4520円。だが、保険料を40年間納めた人が受け取る老齢基礎年金は月6万5541円。
保護費が国民年金を2倍以上も上回る計算だ。
2年前には中国・福建省出身の日本人の親族とされる中国人48人が入国直後、
大阪市に保護申請した問題もあった。石橋教授は「来日後まもなく生活が苦しいからと保護を受けることに
厳しい意見もある。入国管理行政をきっちりする必要がある」と話している。
…以上です。
あと、重複しました…
【生活保護を問う】 "厳しい入国管理行政を" 外国人受給、帰国せず際限なき膨脹…産経新聞
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