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今週発売の「週刊文春」(文藝春秋)によると、同誌のWEBメルマガ読者による「嫌いなキャスター」のアンケートで
「報道ステーション」(テレビ朝日)のキャスターをつとめる古舘伊知郎が2位のみのもんたに大差をつけダントツで
ワースト1位となったという。
その理由として「正義感ぶったしたり顔を見るだけで虫唾が走る」、「一日の終わりにあの辛気くさい顔を見るのは嫌」、
「身の丈以上の仕事をしているように見える」など辛辣な意見が寄せられたようだが、もはやテレ朝の“夜の顔”
としては限界のようだ。
「かつてはプロレスやF1で“古舘節”を利かせた抜群の実況をしていたが、最近見ていると、自分が読んでいる
ニュースの内容をよく理解していないような気がする。そのあたりが視聴者にも透けて見えるのか、8月の第1週に
古舘が夏休みをとった際の同番組の平均視聴率は13.2%。ところが、古舘が戻った翌週の平均は12.8%にダウンしてしまった。
古舘の前任者・久米宏が司会の時は久米が休んだ週の平均が5%ほどもダウンすることがあった。それでも、古舘のギャラは
年間2億5000万円ほどと言われている」(テレビ朝日関係者)
同番組の制作は古舘が所属する制作会社「古舘プロジェクト」が手がけているが、問題なのは古舘本人だけではない。
8月に発売された「週刊新潮」(新潮社)によると、同社にはテレビ朝日から制作費として年間20億円が支払われているというが、
同社の社長はそこからの利益で毎晩都内の韓国クラブで豪遊。それだけにはとどまらず、貸金業の登録をしていないにもかかわらず、
高利でコリアンクラブのママたちに億単位の金を貸しては、高い利息を取っていたため、“闇金の帝王”と呼ばれる存在だったいうのだ。
「本来ならばシャレにならないスキャンダルだが、同番組は、当時常務だった同局の早河洋社長が初代プロデューサーとして
古舘を起用して立ち上げた肝いり番組。早河体制の間は古舘が切られることはなさそうだが、社長交代とともに“夜の顔”の座が
危うくなりそうだが…」(テレビ関係者)
どうやら、少しぐらい視聴率が下がろうがまだまだ古舘は“夜の顔”の座は安泰のようだ。
ソース:URLリンク(npn.co.jp)