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インド北部ダラムサラのチベット亡命政府で開かれていたチベット人特別総会で28日、
ロブサン・センゲ首相は国際社会に対し、チベットでの中国政府による圧力に抵抗し、
人権擁護のため立ち上がるよう呼びかけた。特別総会は同日、閉幕した。
フランス通信(AFP)によると、センゲ首相は「われわれは欧米諸国との強力な接触を
再構築しなければならない」と述べ、「中国政府にチベットへの抑圧をやめさせるよう
圧力をかけるため、国際社会からの支援が必要だ」と訴えた。
亡命政府によれば、中国政府は漢民族をチベットに大量移住させる政策を続け、
チベット人の政治的自由や言語、宗教、文化を抑圧してきた。これまで51人が抗議の
焼身自殺を図り、41人が死亡したという。亡命政府はチベット人に極端な行動を
取らないよう呼びかけているものの、自殺者は後を絶たない状況だ。
*+*+ 産経ニュース +*+*
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