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★米空母2隻が合流!中国をけん制か
米空母「ジョン・C・ステニス」と「ジョージ・ワシントン」の2隻が、最近、
西太平洋で合流していたことが分かった。沖縄県・尖閣諸島をめぐり、中国の海洋監視
船や漁業監視船が連日のように日本の領海侵犯を繰り返すなか、中国側が暴発しない
よう圧力をかけたとみられている。
米海軍省のホームページに空母2隻が並走する写真が掲載されたのは先週20日の
こと。訪中したパネッタ米国防長官が、中国の次期最高指導者に内定している習近平国
家副主席と会談した翌日だった。
この会談で、習氏は理不尽にも、日本政府による尖閣国有化を「茶番」と非難し、米
国にも尖閣問題への不介入を強く要求した。写真掲載は米国の返答だったのか、「ジョ
ン・C・ステニス」は「重要なアジア太平洋区域の、安定確保の任務についている」と
コメントした。
中国の政府系ニュースサイト「環球網」は25日、「米空母2隻が太平洋で合流、尖
閣問題が衝突に発展しないよう中国に圧力をかけている」と報じた。米国は1996年
春、台湾総統選をめぐって中国と台湾の関係が悪化し、中国軍が演習と称して台湾海峡
にミサイルを撃ち込んだ際も、空母2隻を西太平洋に展開したことがある。
佐藤守・元空将は「米国の要人が動く際は、米軍はひそかに警戒態勢に入る。今回は
同時に、中国が暴発しないよう圧力をかけたのだろう。政治目的を達成するための、軍
事的行動だ。海軍のHPに載せたのだから間違いない。軍事機密だけに、現在も空母2
隻が合流しているかは分からないが、可能性はある」と語っている。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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