12/09/27 22:07:24.24 0
東京電力は27日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉格納容器内の映像を事故後初めて公開した。
内視鏡で撮影した映像は、格納容器の底から約8・5メートルの高さにある
配管(直径30センチ)の周辺。内部が崩れて、散乱したとみられる破片が映る。
内視鏡による観察のため、26日に鉄板などでふさがっていた配管の穴開け作業が
行われたが、本来、格納容器内側にあるはずの鉛板(厚さ約7・5センチ)が
なくなっていたことが判明。水素爆発3日後の昨年3月15日に格納容器内の温度が
700度超まで上昇しており、融点が約327度の鉛板が溶けた可能性もある。
約3時間の穴開け作業に当たった作業員の最大の被曝線量は1・8ミリ・シーベルト。
東電は10月中にも温度計やカメラ、水を採取する装置を挿入して、
格納容器内の水位や温度、線量などを調査することにしている。
(2012年9月27日21時54分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)