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★〈閑話休題〉安倍氏返り咲き、「対北強硬路線、偏狭な歴史観」
・07年参院選挙で自民党を大敗に導き、その後、政権を投げ出した安倍晋三氏が自民党総裁に
返り咲いた。政治家の人材不足はここまできたかとひとごとながら心配になってくる。
この御仁、小泉首相とともに訪朝、日朝平壌宣言の署名に立ち会ったにもかかわらず、日朝正常化交渉の
妨害に血道をあげた人物。ジャーナリストの青木理氏は「戦後日本の外交史に刻まれるべき成果に埃を
かぶせた主犯」(週間金曜日)だと非難している。
なんせ、対北強硬路線と民族排外主義しか能がない。安倍氏の周辺には在日朝鮮人や総聯を迫害、
弾圧することで出世の道を歩んできた元警察庁長官・官房副長官の漆間巌氏はじめ官僚、小役人たちばかり。
彼らとマスコミの共闘が生み出した北バッシングによって、在日いじめは絶頂に達し、航路による祖国訪問、
朝鮮学校への補助金打ち切りなどの暴挙が相次いだ。
そればかりではない。「慰安婦」問題について安倍自身の謝罪を求めている米下院の非難決議(07年6月26日)、
米紙ニューヨークタイムズ社説「安倍首相よ、あがいても無駄だよ」(同3月12日付)、ワシントンポスト社説
「二枚舌の安倍晋三」(同3月24日付)の通り、その偏狭な歴史観についてすでに強い警告が発せられてきた。
横田さん夫妻からも「制裁一辺倒ではなく、交渉がスムーズにいくような施策を講じてほしい」との注文が
出されている。さあ、どうする?(粉)
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