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自民党の安倍晋三総裁が石破茂前政調会長の幹事長起用を決めたのは、
挙党態勢の構築には地方票で大量得票を得た石破氏の存在を無視できないと判断したためだ。
「お友達内閣」と批判された首相当時の側近政治からの脱却を印象づける狙いもあるが、
「脱派閥」を掲げる石破氏の幹事長ポスト起用には決選投票で安倍氏を支持した各派閥などから不満が上がる可能性もある。
「きょう5人は戦いを終えた。ラグビーでいえばノーサイドでしょう。
これからはそういう垣根はまったく外して人材を開かれた形で活用していきたい」
26日の就任会見で、安倍氏は役員人事に着手するにあたり、こう強調した。
しかし、党内からは早くも「当選直後から『お友達』たちがわが世の春のようにテレビに出ている。
挙党一致というより敵をつくる連中ばかりだ」、
「『お友達内閣』アゲインだ。とても支えられない」との声が出ている。
石破氏の幹事長起用にはこうした声を打ち消す狙いがあるが、
派閥攻撃を繰り返す石破氏については安倍氏を支持した陣営からも
「党内を取りまとめる幹事長には不向きだ。総務会長でいいのでは」との拒否反応が出ている。
ソース 産経新聞
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(続)