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◆中・韓 野田首相の演説時は不在
野田総理大臣の国連総会での演説中、中国の楊潔*チ外相と韓国のキム・ソンファン外交通商相は
いずれも会場におらず、演説を聞きませんでした。
しかし、中国は、野田総理大臣が沖縄県の尖閣諸島を巡る問題を念頭に中国を強くけん制したことは、
国際社会での日本に対する支持を広げようとする動きとみて、神経をとがらせているものとみられます。
楊外相は28日に演説を予定していますが、尖閣諸島を念頭に自国の主権を強くアピールする姿勢を
打ち出すものとみられ、日本に対し領土問題の存在を認めるよう、さらに攻勢を強めることが予想されます。
一方の韓国は、島根県の竹島について、島は韓国固有の領土で、解決すべき紛争はそもそも存在しない
という立場で、国際司法裁判所でこの問題を扱うことを拒否しており、今後もこうした姿勢を堅持するものとみられます。
また、キム外交通商相は、28日に行う国連総会の演説で、いわゆる従軍慰安婦問題を
初めて取り上げることを検討しており、野田総理大臣の演説の内容を確認したうえで、この問題に言及するかどうか、注目されます。
*「チ」は、竹かんむりに「褫」のつくり
◆拉致を非難も北朝鮮は議場におらず
野田総理大臣は、国連総会で行った演説で拉致問題を取り上げ、
「基本的な人権の侵害という普遍的な問題であり、国際社会の重要な関心事項だ」と述べ、
北朝鮮を名指しで非難し、国際社会に対して協力を呼びかけました。
しかし、演説が行われた際、議場には北朝鮮の代表団の姿はありませんでした。
NHK 9月27日 6時9分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)