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★安倍新総裁:課題山積「責任感を」…市民ら注文相次ぐ
5年前、病気を理由に首相を突然辞めた安倍晋三氏(58)が26日、自民党の新総裁に選ばれた。
次の総選挙の結果次第では、再び首相となる可能性もあるが、重要課題に責任をもって取り組めるのだろうか。
国民が関心を寄せる▽原発▽尖閣諸島▽東日本大震災からの復興?
?を巡る安倍氏の発言や主張に、街では早くも危惧する声や注文をつける声が上がった。
◇原発
「今の段階で原子力という有力な手段を手放すべきではない」=19日、日本外国特派員協会の記者会見で
「脱原発依存。『新エネルギー戦略』へチャレンジ」=総裁選の公約に明記
福島県浪江町から家族4人で福島市内の仮設住宅に避難中の主婦、鎌田清華さん(28)は「福島の人たちの多くは原発の恩恵を受けたから、
原発ゼロを求めることには複雑な心境を抱えている」としたうえで「安倍さんは原発を『手放すべきではない』と簡単に言うが、
事故が起きれば責任が取れないのに、軽い考えではないか」と疑問を投げかけた。放射線量が比較的高い同市渡利地区の農業、
渡辺忠昭さん(66)は「自民党はどの総裁候補も原発容認」とあきらめた口ぶりだった。
福島大経済経営学類の清水修二教授(財政学)は「原発を作ってきた自民党は、
2030年代に原発をゼロにする民主党の方針を『非現実的で無責任』と批判する。すぐゼロにするのは難しいし、止め方に議論の余地はあるが、
ゼロの選択肢を最初から排除することこそ無責任。福島県民は『事故が忘れられた』と憤るだろう。政権を奪回するつもりなら、
ゼロにする選択肢を残し、国民の意思を確認すべきだ」と話した。【深津誠、水戸健一】(>>2-5へ続く)
毎日新聞 2012年09月27日 01時20分
URLリンク(mainichi.jp)
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