12/09/24 17:24:20.06 0
ロシアから持ち込まれる羅老号の第1段ロケットや、2021年の打ち上げを目指して開発が進められている
韓国型ロケットの1段目も、100%液体燃料ロケットが使用される。
これに対し米国は、第2次大戦の敗戦国である日本に対しては、ICBMに転用可能な固体燃料ロケットを自由に
開発することを認めている。その結果、日本は03年に小惑星探査船「イトカワ」を宇宙に打ち上げ、帰還させることに成功した。
韓国軍は固体燃料ロケットを使った短距離ミサイル(玄武2、射程距離300キロ)をすでに保有している。
しかし軍用の固体燃料ロケット技術を民間に転換できないという規定は、今回の交渉でも緩和されなかった。
軍が開発した技術という理由のため、平和目的の宇宙ロケットにはこの技術を使えないのだ。
ある外交筋は「(戦犯国である)日本には民間による固体燃料ロケット開発を認めておきながら、
韓国に対してはこれを認めない理由が非常に気になるところだ」と述べた。
(記事終)