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沖縄県・尖閣諸島の国有化をめぐる中国での大規模な反日デモ後としては初めて、中国からの
クルーズ船が22日、福岡市の博多港に寄港した。中国人を中心とする観光客約1500人が福岡
観光を楽しんだ一方、船には「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国の領土」とアピールする横断幕が
掲げられ、関係者は偶発的なトラブルを警戒した。
船は中国・上海からの「コスタ・ビクトリア」(定員2394人)。同日午前7時半、中国発のクルーズ船
としては13日ぶりに博多港へ寄港。接岸後すぐに船会社スタッフが慌てた。船のバルコニーに中国語の
横断幕がくくりつけられているのを見つけ、撤去した。
船会社は、乗降船時の取材自粛を要請。中国人観光客は、大型バスで福岡タワー(福岡市)や
太宰府天満宮(福岡県太宰府市)へ出発したが、地元警察署もタワー周辺でのパトロールを強めた。
「観光客の人数は変わらないが、静かに行動していた」。太宰府天満宮の沿道で梅ケ枝餅を売る
「天満屋」の従業員は中国人の様子が日ごろと違うとの印象を抱く。
以前は、大勢での買い物が目立った福岡市内の繁華街も様子が一変。
娘とドラッグストアで買い物した中国人女性(50)は「口紅などの化粧品とお菓子を買った。日本での
買い物を楽しみにしていた」と笑顔を見せたが、炊飯器などの人気家電を持ち歩いたり、スーパーで
生活用品一式を買い込んだりする姿はほとんど見られない。
>>2に続く
ソース 西日本新聞 2012年9月23日
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
博多港に到着したクルーズ船から、中国人観光客を乗せて移動するバス=22日午前8時半、福岡市
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)