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【中国経済】中国株(終了):反落-景気や日中間の緊張を懸念[09/20]
9月20日(ブルームバーグ):中国株式相場は反落。中国の製造業活動を示す指数が活動縮小を示唆し、日中関係の
緊張が貿易に悪影響を及ぼしかねない中で、上海総合指数は2009年2月以来の安値で引けた。
日産自動車と中国で小型トラックを生産する東風汽車(600006CH)は08年11月以来の安値に下落。日本自動車工業会は、
尖閣諸島をめぐる反日デモが中国での販売に影響するとの認識を示した。
中国最大の産銅会社、江西銅業(600362 CH)とアルミニウム生産最大手の中国アルミ(チャルコ、601600 CH)が金属関連
銘柄の下げを主導。英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが発表した9月の中国製造業購買担当者指数(PMI)は、
製造業活動が11カ月連続で縮小する可能性を示唆した。
鉄道建設の中国鉄建(601186 CH)やばら積み船運航の中国遠洋(601919 CH)も売られた。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する上海総合指数は前日比42.99ポイント(2.1%)安の2024.84で
終了。上海、深?両証取のA株に連動するCSI300指数は2.2%安の2195.95で引けた。
江海証券の徐聖鈞アナリスト(上海在勤)は、「尖閣諸島問題が深刻化する可能性があり、貿易に影響が出かねないとの懸念が
ある」と述べた上で、「経済指標は良好でないようだ。こうした懸念から株式相場が短期間で回復することはないだろう」との見方を
示した。
Bloomberg: 2012/09/20 17:24
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)