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■文化や芸術に対する橋下論法は、ヒトラーの芸術論にそっくり
ヒトラーは元画家志望だったが、博物館や美術館から、自分が好むリアリズム絵画以外を異端とし、「退廃芸術」(クレーやココシュカなど)とレッテル貼りして、数千点も没収し処分し、多くの歴史的絵画や前衛作品を排除した。
◆橋下氏の文化への無理解は、バーミヤン遺跡を破壊したタリバン以下だと思う ―秋原葉月 URLリンク(blogos.com)
さて、橋下氏は人間国宝の竹本さんが倒れる直前にこんなことを言っています。今日はこの橋下発言に対するツッコミです。
”「僕にやり込められるのが嫌とか何を言っているのか。私学助成のときは高校生ですら公開の場で涙を流しながら存続を訴えてきた。
どんな理由で文楽だけが問題点を追及されずに無条件に金を使えると言うのか」と話す。 ”
この発言に関して二つのことを述べさせていただきましょう。(中略)
もう一つは「文楽だけが無条件に金を使えると言うのか」と、橋下市長の一存で文楽という伝統芸能・文化を潰す事についてです。
橋下氏の文楽破壊は、タリバンがバーミヤン遺跡の仏像を破壊したことを思い出させます。
破壊理由が橋下氏個人の好みというところがある意味タリバンより酷いかもしれません。