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★数学難問「ABC予想」京大教授が証明か
・「ABC予想」と呼ばれる数学の整数に関する未解決難問について、京都大数理解析研究所の
望月新一教授(43)が証明に成功した可能性があるとして、世界の数学者の注目を集めている。
望月教授は8月末、4章からなる計500ページの長大な論文をインターネット上に公表。
英科学誌ネイチャーが配信する電子ニュースで「整数論の中で最も重要な問題が解かれたかも
しれない」などと紹介された。
ABC予想は、350年間以上解けなかったことで知られる「フェルマーの定理」と同様、方程式の
整数解の性質を調べる分野の問題。整数A、Bと、それらを足し合わせた整数Cとの間の、
素因数の関係について述べた予想で、1985年に欧州の2人の数学者が提唱した。
予想が証明されると、フェルマーの定理も、より簡単に証明できるほか、他の未解決の問題も
解決できるとみられ、極めて重要な問題とされている。望月教授は読売新聞の取材に対し
「数学の専門的な話であり、数学界の中で、一部の専門家の間で処理されるべきものと
考えております」と電子メールで回答した。
望月教授は19歳で米プリンストン大数学科を卒業、32歳の若さで京大数理解析研究所の
教授に就任した。2005年には第1回日本学士院学術奨励賞を受賞している。
野口潤次郎・東京大数理科学研究科教授の話「大変な難問なので、正誤の判定には
時間がかかるだろう。証明が正しければ、予想の提起からわずか30年弱で解決
したことになり、驚きだ」
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
※画像:望月新一京都大教授
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
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