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インターネット検索大手「ヤフー」が導入を検討してきたメールの内容を解析して広告を表示する新たな機能に
ついて、川端総務大臣は、通信の秘密の侵害にならないよう利用者の同意を得る仕組みをヤフーが設けたことを
受け、容認する考えを示しました。
この新たな機能は「ヤフー」がメールの内容を機械的に解析することで、利用者が興味を持ちそうな広告を
メールサービスの画面上に表示するもので、例えばメールの文面に「旅行」に関することばがあれば、旅行会社
などの広告が表示されます。ヤフーは当初、この機能を先月から導入する方針でしたが、総務省が「通信の
秘密の侵害にあたるおそれがある」と指摘し、延期されていました。
これについて川端総務大臣は閣議のあとの会見で、「専門家に検討してもらい、総合的に考慮した結果、許容範囲に
あると考えられるという結論に至った」と述べ、導入を容認したことを明らかにしました。
具体的にはヤフーは、メール本文の解析について、利用者に分かりやすい形で知らせ、同意を得ることや望まない
場合、いつでも解析を中止できるよう対応することになったということです。
これ受けて、ヤフーは、19日中に新たな広告表示を導入することにしています。
一方、同じような広告表示は、海外に拠点を置くグーグルのメールでも行われていますが、川端大臣は「海外の
事業者でも日本の利用者に提供する場合は同様の対応を自主的に取ることが望まれる」という考えを示しました。
ソース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)