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”水説:尖閣は資源の宝庫か=潮田道夫”
日中韓の3国が小さな島々の領有権争いをしている真の理由は、海底に眠る石油と天然ガスの利権争いなのだ、
という見方が内外で根強い。
例えばマイケル・クレア・ハンプシャー大教授はフォーリン・アフェアーズ・リポート9月号で
「感情的なシンボリズムを超えて、東アジア海域に膨大な石油と天然ガス資源が存在すると考えられていることが問題の中枢にある」
と指摘する。
ではいったい、尖閣諸島の周辺にはどれほどの海底資源が存在するのであろうか。肝心要のこの問いに対し実は明確な解がない。
ピークオイル問題に関心を有する人々による「もったいない学会」(会長・石井吉徳東大名誉教授)のメンバー、田村八洲男さんが
2年も前に会報(ブログ)でその不思議を言っているが、それをすっ飛ばした議論ばかりだ。
ちょっと紹介してみよう。国連のアジア極東経済委員会(ECAFE)が68年、東シナ海の海底調査を行い
「台湾と日本の間の浅海底は世界的な産油地域となるであろうと期待される」との報告書をまとめた。
台湾と中国が尖閣諸島の領有権を主張し始めたのはこの時期である。
日本と台湾が精査した。日本が69?70年に調査した結果では推定埋蔵量1095億バレルで
台湾のは700億?1600億バレルという結果だった。いずれにしても世界第4の埋蔵量を誇るイラクに匹敵するという
途方もない推定だ。
毎日新聞 2012年09月19日
URLリンク(mainichi.jp)
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続きます…