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矢板市では、10月、市長や中学生が中国浙江省の徳清県を訪れ、交流を深めることになって
いましたが、18日、尖閣諸島の国有化に対する中国の反発が強まり、安全が確保できない
などとして事業を延期することを決めました。
この事業は、矢板市が中国浙江省の徳清県と友好交流協定を結んでことしで10年になることを
記念するもので、10月9日から5日間の日程で市長が記念行事に参加するほか、市内の中学生が
ホームステイをしたり、中国の中学校の授業に参加したりする予定になっていました。
しかし、尖閣諸島の国有化に対する中国の反発が強まっていることから、矢板市では18日、臨時の
会議を開き、反日デモが連日起きて情勢が不安定になっているほか、事業を実施した場合、
中学生たちの安全を確保できなくなる恐れがあるなどとして、事業を延期することを決めました。
この問題に関して、中国側からは、今月初めに「予定どおり行いたい」と連絡があったということですが、
矢板市では近く、事業の延期を決定したことを中国側に伝えるということです。
矢板市の遠藤忠市長は会議のあと、「予定していた記念事業が延期になり、非常に残念です。
中国の国内情勢が落ち着いてから、また事業を実施したい」と話していました。
ソース NHK 2012年9月18日
URLリンク(www3.nhk.or.jp)