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外出自粛の要請、公園の使用禁止、観光客に向けられた冷たい視線…。尖閣諸島の国有化に抗議するデモが
続く中国から18日、帰国した日本人ビジネスマンや旅行者は、緊迫する現地の状況を振り返り「中国が好きだったのに」と
落胆した表情を見せた。
出張先の南京から関西空港に戻った東京都の男性会社員(44)によると、市街地で反日デモはなかったが、
17日早朝「日本人は外出を控えて下さい」「人混みには行かないで下さい」という日本語の屋外放送が流れたという。
北京を旅行し帰国した京都府亀岡市の女性(53)は「天安門でバスを降りたら、数メートル先で座っていた4~5人の
男性から『バカヤロウ』と罵声を浴びた。ふつうの市民は親切だったのに…」と残念そう。
成田空港に到着した宝石販売会社の日本人駐在員の男性(46)は、小学校と幼稚園に通う子ども3人と妻を避難
させるため、上海から一時帰国。危険を感じマンションから出ないようにしていたといい「日本人が多く住むマンションでは、
安全に配慮して公園が使用禁止になった」と話した。
15日の宝石展示会では招待客のキャンセルが相次いだという。「昨年末から住んで中国が好きになったが、
やはりアウェーだと感じた」。表情は曇ったままだった。
羽田空港では「北京の日本大使館近くに住んでいたが、機動隊やパトカーが包囲しており、テレビで見るほど危険な
状況ではなかった」(埼玉県戸田市の男性会社員)との声も聞かれた。
ソース
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)