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・日本政府が沖縄県・尖閣諸島を国有化したことに抗議する反日デモが16日、北京や上海、広州、
深センなど少なくとも85都市であった。広東省広州での参加者は1万人以上に上った。日中間で
緊張が高まる中、横浜中華街はこの日も多くの観光客で普段と変わらぬにぎわいをみせた。訪れた
日本の若者からは、一部暴徒化する中国でのデモ活動に一様に戸惑いの表情を見せ「冷静になって
ほしい」などの声が聞かれた。
連休を利用し、大阪から同僚3人で訪れた会社員女性(30)は「みんな中華料理が好きなので。
尖閣問題? ニュースでは見るけど、あまり興味はないかな」と肉まんをぱくりとほおばった。
日本政府による尖閣諸島の国有化をめぐり、中国では反日デモが激化。15日には少なくとも
57都市で計8万人以上が参加。デモ隊は20~30代の若者が中心とされ、日系企業や店舗への
放火や略奪行為も発生した。
デートで中華街に来たという埼玉の会社員男性(24)は「怖いですね。個人的には日本は
もっと強く領有権を主張すべきだと思う。個人や企業を攻撃するのは間違い。理解できない」。
都内の男子大学生(20)も「最近は尖閣や竹島について友達と話すことも多くなったが、
あそこまで過激な行動に出ようとは思わない。国民性の違いでしょう」と話した。
一方、中華街に店舗を出す中国系の人々も複雑な表情だ。数年前に日本国籍を取得したという
男性店員は「車を壊してどうなるってものじゃないでしょう。このまま騒動が続けば、
ここにも影響がないとは限らない」と不安げな表情だ。北京出身の中国人女性(40)も
「最近はめっきり中国からの観光客は減ってしまった。日本で暴動の心配は全くしていないが、
早く元通りのいい関係に戻ってほしいです」と話した。
「今のところ売り上げに影響はない」という雑貨店の中国人男性は「ここら一帯には台湾系も
大陸系もいるが、政治的なことは抜きで、みんな仲良くやってきたんだ。尖閣はとても
デリケートな問題だとは思うが、中国本土の人たちはとにかく冷静になってほしい」。(抜粋)
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