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【ワシントン時事】パネッタ米国防長官は16日、東シナ海や南シナ海における領土紛争について、
対応を誤れば戦争に発展する恐れがあると強い警戒感を示した。同長官の日本、中国、ニュージーランド
歴訪に同行しているAFP通信が伝えた。
パネッタ長官は訪日の途上、記者団に対し、沖縄県・尖閣諸島をめぐり日中間で緊張が高まっていることに関して
「幾つかの島をめぐり挑発行為が続けば、当事者の一方あるいは他方が判断を誤り暴力に訴え、武力紛争化する
可能性がある」と述べた。
さらに「その紛争は、拡大する恐れもある」として、尖閣問題に関して日中に自制を促す姿勢を示した。
パネッタ長官は17日に日本で森本敏防衛相と会談した後、中国を訪れる予定。
同長官はまた、東シナ海や南シナ海での資源獲得に向けた動きが強まることを警戒。「こうした問題を平和裏に
解決する手段が必要だ」と語り、中国や紛争当事国が挑発行為を行わないよう強く求めた。
(2012/09/17-01:24)
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