12/09/17 21:13:56.81 TsNCAytv0
>>613
>いままでの原爆級プルトニウムが黒鉛炉等で作られてきたのは確かだが、高速炉より簡単だからだろ
黒鉛炉のメリットは、天然ウランを燃やせることにある。ウラン濃縮の必要すらない。
世界初の原子炉である、シカゴ・パイル1号の延長。安価かつ確実な、枯れた技術。
日本が核武装するとすれば、人形峠と東濃の約7700トンのウランと、
海水から抽出したウラン(どれだけ採れるかは未知数)を使うしかないが、
黒鉛炉でそのままプルトニウム239に焼くのが最短コースで、生産効率も良い。
また、原爆の最重要部品は、プルトニウムコアではなく、爆縮レンズ。
原爆の小形化・高出力化は、爆縮レンズの設計にかかっている。
プルトニウムコアの239純度がある程度に達していれば、それ以上純度を上げても、大して変わらない。