12/09/17 00:37:55.00 aI6hbcZi0
>>219
まず、"日本"の定義が間違っている。正確には"日本国政府"の債務。
更に、国債はほとんど全て円建てで国内に廻っている。
つまり、日本の外にはほぼ流出していない。
誰が日本国政府に貸しているかと言えば、究極的には我々国民。
巨額の我々の貯金・預金が投資されることなく眠っているので、政府がそれを
国債として吸い上げてマーケットに還流させる必要がある。
政府はそれをやっているだけで、国債そのものが悪いものではない。
しかし、高齢化に伴い社会保障が年々増大しているのも事実。更に、それを支えるべき現役世代の
人口が減少して一人一人の負担が大きくなってきている。
なので、逆進性の強い(つまり老人にも支払ってもらう)消費税に財源を徐々にシフトしていくのは正しい方向。
しかし、消費税の増税は景気冷却効果があるので、まずは景気を回復させなければならない。
なので、国債を発行して資金を調達して、大規模な財政出動(公共投資)を行って
景気循環を上向きにさせなければならない。
消費税増税はその後。3党合意の内容もそうなっている。