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日本語を学ぶ人の数が世界で最も多い韓国で、
中学生や高校生が自分たちで作った日本語による演劇を披露する大会が開かれました。
この演劇大会は、韓国にある日本大使館や日本語を指導している韓国人教師たちのグループなどが毎年、開いています。
15日はソウル市内の会場に、日本語を第2外国語などとして学んでいる中学生や高校生の中から、
予選を勝ち抜いた10校の生徒たちが集まりました。
生徒たちは春から準備してきた自作の演劇をすべて日本語で披露し、中には日本人と韓国人の間の偏見や誤解をテーマにして、
両国の若者がぶつかり合いながら乗り越えようとする姿を描いた劇もありました。
日韓関係はこのところ、竹島の問題などを巡って政治的に冷え込んでいますが、国際交流基金によりますと、
韓国の中学や高校それに大学などで日本語を学んでいる人は、およそ96万人と世界で一番多いということです。
参加した女子生徒は、「日本の漫画が好きで日本語を一生懸命勉強しています。いつか日本に留学したいです」と話していました。
別の男子生徒は、「将来は翻訳家になりたいです。偏見を持たず、日本人とたくさん話をして、
どんな問題や誤解があるのかを知りたいです」と話していました。
NHK 9月15日 23時37分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)