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日本への激しい抗議デモが行われた北京の日本大使館前では15日午前、何かが燃やされているのか、
きな臭いにおいが漂い、武装警察官とデモ参加者の怒号が飛び交うなど、騒然とした空気に包まれた。
デモ開始当初は、いくつかのグループが当局の指示通り、大使館前で順番にスローガンを叫ぶなど
抑制的な雰囲気だった。だが、参加者の数は膨らみ続け、当局も、次々と人員を投入したが、
人数で上回るデモ参加者は当局が設置したバリケードを乗り越えるなどし、武装警察官が殴打される
場面もあった。
武装警察官は拡声機で、「愛国的行動は理解するが、理性的な抗議こそが党と政府に対する支持となる」と
懸命にデモ参加者に呼びかけていた。
中国では、貧富の格差拡大や官僚による腐敗の横行などへの不満が高まっている。反日デモも、
日本への抗議に名を借りて日ごろの不満をぶつける場となっているという指摘もある。
ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
【画像】北京の日本大使館前で15日、バリケードを乗り越えようとするデモ参加者
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)