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(>>1のつづき)
実際、進次郎氏は3年前の総裁選では「長老・派閥支配からの脱却」を訴えた河野太郎衆院議員を
支持している。先月1日には、党青年局の有志とともに総裁室に乗り込み、「3党合意を速やかに
破棄せよ」と直談判したうえ、野田内閣不信任案にも党の方針に反して賛成した。
一方、安倍氏は、小泉政権で官房長官や幹事長を歴任し、「ポスト小泉」では、純一郎氏が
自ら後継指名した。
自民党関係者は「進次郎氏は安倍氏支持に回るだろう。キーマンは安倍氏側近の菅義偉元総務相だ。
同じ神奈川県連で、不信任決議でも同一行動を取った。安倍氏は衆院選後、大阪市の橋下徹市長
率いる『日本維新の会(維新)』との連携を模索しているが、維新ブレーンには小泉改革を主導した
竹中平蔵元総務相がいる。進次郎氏も抵抗感はないはず」と話した。
ただ、進次郎氏は、総裁選の争点に、次期衆院選後の政権の枠組みを「自民、民主、公明」と
するか「自民、維新、公明」とするかが浮上していることを、こう批判している。
「自民党をどう立て直し、(次期衆院選で)単独過半数を取るにはどうするかという話を(候補者から)
聞きたい。今から連携先を語るのは、『そこまで勝てない』と言っているようなもので、話すべきではない」
名指しこそしないが、「維新との連携に積極的な発言をする安倍氏をけん制したのでは」(党中堅)との
見方もある。
国民的支持はあるが、党内基盤がやや弱い石破氏とはどうなのか。
昨年2月の「自由民主」には、当時、党新聞出版局次長だった進次郎氏が、政調会長だった石破氏に
インタビューした記事が掲載されている。取材当日の進次郎氏のブログには「楽しく、勉強にもなり、
刺激的な時間でした」といった感想が記されている。
進次郎氏の選択が注目される。
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