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★中国公船、次々に領海侵入…尖閣周辺に現在4隻
・14日午前6時18分頃から同7時15分頃にかけて、沖縄県石垣市の尖閣諸島付近の
領海内に、中国の公船6隻が相次いで侵入したのを海上保安庁の巡視船が確認した。
このうち、大正島付近の2隻は同7時48分頃、領海内から接続水域(領海の外側22キロ)内に
出たが、久場島付近の4隻は領海内で航行を続けている。尖閣諸島付近の領海への
中国公船の侵入は今年7月11日以来で、6隻が一度に領海内に入ったのは初めてという。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、「海監51」、「海監66」の2隻は
同6時18~20分頃に大正島の北北東約22キロから、「海監50」、「海監26」、
「海監27」、「海監15」の4隻は同7時6~15分頃に久場島の北側からそれぞれ
領海内に侵入した。
海保の巡視船は中国公船6隻に対し、領海外に出て行くよう無線で警告したが、
大正島付近の「海監51」、「海監66」からは「定期的なパトロールをしている。
(尖閣諸島は)古来より中国の領土である」という趣旨の回答があったという。
尖閣諸島を巡っては、日本政府が今月11日に国有化したばかり。
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