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竹島問題で島根県議会が決議
9月13日 13時10分
先月、韓国のイ・ミョンバク大統領が島根県の竹島に上陸したことを受けて、
島根県議会は、１３日に開会した９月定例県議会で、政府内に竹島問題を専門に扱う部署を
早急に設置するよう働きかけていくなどとした決議を賛成多数で可決しました。
１３日に開会した島根県の９月定例県議会では、先月１０日、韓国のイ・ミョンバク大統領が
島根県隠岐の島町の竹島に上陸したことを受けて、冒頭、「竹島領土権確立に関する決議」が共同で提案されました。
そして、採決の結果、共産党の議員２人を除く３４人の賛成多数で可決されました。
決議では、韓国側の行動について「日本国民の感情を著しく傷つけ、竹島の領有権確立に努めてきた、
われわれとしても極めて遺憾である」などと批判しています。
そのうえで、政府内に竹島問題を専門的に担う部署を早急に設置することや、
国による「竹島の日」の制定、それに子どもたちへの竹島に関する教育の徹底などについて、
県議会として、断固とした姿勢で政府に働きかけていくとしています。
島根県議会で、竹島に関する決議が提案され可決されたのは、
昭和５３年７月の竹島周辺の漁業の安全確保を政府に求めたもの以来３４年ぶりです。
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