12/09/13 14:18:54.21 0
(>>1のつづき)
真鍋 そういえば、整形したばっかりというAV嬢もいましたよ。顔が飽きられたから出会いカフェで
売春して、そのお金で整形手術して顔を変えてまたAVに復帰するって言ってる人。なんか、思考回路が
ちょっと普通じゃないんですよ。ロボットみたいな感じで。
―背筋が寒くなる話ですね。
真鍋 会話してるときも、「二重まぶたが戻らないように」って、ずーっと目を剥きながら話してて、
まばたきも一切しないから、「……目、乾かないのかな」って、そればっかり心配で(笑)。小顔の
手術で頬の内側も削ってるから、しゃべり方も「ほうはんへすお(そうなんですよ)」(笑)。あれは
すごかったですね。なんか飲みますか?って聞いたら、「ひげひのないものへ(刺激のないもので)」って(笑)。
―いま「洗脳くん」というシリーズを連載中ですが、そちらのほうの取材も順調ですか?
真鍋 手始めに洗脳する側のプロ、心理学の教授や占い師に会ってきたんですが、おもしろかったですね。
特に、この前お会いした苫米地英人先生はすごかった。取材の後半で「今度、某大企業を買収するから」
みたいな話になったんですけど、何か協力できることがあったら言ってくださいって自然に言ってましたから(笑)。
そんなの荒唐無稽な話じゃないですか。でも、そのときは「苫米地先生ならできる!」と思わされちゃったんですよね。
―催眠術にかけられた感じですか?
真鍋 最初にご挨拶したとき、サッと手を出されて、握手かな、と思ってその手を握ろうとしたら、
上によけられたんですね。一瞬、あっけにとられて固まっちゃうじゃないですか。そしたら「いま、君が
動けなかったのは、俺が君のことをコントロールしてるからだよ」って。
そのひと言で、もう心を縛られちゃった感じでしたね。今はマインドコントロールされる側、占いや
オカルトにハマってる女性たちに会ってます。彼女たちに共通している不安感、欠けてる部分を集めて、
いまのシリーズの主人公である、まゆみというキャラクターに集約できたらいいな、と思っています。
(>>3-10につづく)