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覚醒剤をリュックサックに隠してマレーシアから密輸したとして、覚醒剤取締法違反などに問われた
シンガポール国籍の女性被告(43)の裁判員裁判で、東京地裁(多和田隆史裁判長)は12日、無罪
(求刑・懲役8年、罰金400万円)の判決を言い渡した。
女性は、リュックの背当て部分に覚醒剤約500グラムを隠し、昨年8月に航空機で運んだとして
起訴された。公判で女性側は「覚醒剤が隠されていたことは知らなかった」と主張した。
判決は、女性が「英国人パイロット」と称する男とインターネットを介して知り合い、1か月後に
「婚約」した点を重視。この男や仲間から荷物を日本に運ぶよう頼まれた経緯から、「恋愛感情を
利用され、麻薬密輸組織の男らにだまされて運び屋に仕立て上げられた可能性が否定できない」と
無罪の理由を述べた。
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