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日本原子力研究開発機構(原子力機構)の東海研究開発センターにある
再処理施設(茨城県東海村、運転停止中)で、放射線管理区域の外にある部屋の
天井配管で放射能汚染が見つかった。原子力機構が6日夜に発表した。原因は調査中だが、
建物外部への影響はないとしている。県と東海村などは7日、安全協定に基づいて
立ち入り調査した。
原子力機構の発表によると、汚染が見つかったのは、再処理施設で発生する廃液を
調べる分析施設の地下1階天井にあるステンレス製配管(太さ約4センチ)。地上施設での
分析作業に使った放射性廃液をタンクに流すための配管で、床から2.5メートルの高さにある。
6日午後、40代の男性作業員1人の衣服から、プルトニウムから発生する放射性物質を
検出した。この作業員は5日、汚染が見つかった部屋で配管の厚さを測る作業をしていた。
調べたところ、この配管表面から測定上限値(1平方センチあたり710ベクレル)を超す
放射性物質が検出された。上限値は、放射線管理区域の設定基準の約1800倍に相当する。
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