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新潟県胎内市にある日本海側最北の前期古墳「城の山古墳」(4世紀前半)から、畿内の
強い影響がみられる漆塗りの弓や靫(矢入れ)、銅鏡などの副葬品が見つかり、同市教育
委員会が6日に発表した。
日本海側でこれまでに同様の副葬品が確認されたのは、石川県七尾市の国分尼塚1、2号墳が
北限だった。大和政権の影響範囲の広がりを裏付ける発見で、発掘指導委員会委員長の
橋本博文新潟大教授(日本考古学)は「大和政権が東北に対する前線基地として有力者を
取り込み、権勢を示す財物を渡していたことがうかがえる」としている。
ソース 西日本新聞 2012年9月6日
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