12/09/05 20:50:09.18 0
自民党の安倍晋三元首相(57)は5日、総裁選出馬に向け、派閥横断の支持議員による「新経済成長戦略
勉強会」を党本部で立ち上げた。50人近くが出席した。石原伸晃幹事長(55)を支持する中堅・若手議員は
7日に出馬要請する方針を決めた。石破茂前政調会長(55)は、10日に支持議員からの出馬要請を受け
立候補を表明する方針を固めた。
自民党は5日、総裁選管理委員会を党本部で開き、14日の告示は午前9時半から候補者の推薦届を受け付け、
その後演説会と記者会見を行う日程を決めた。
安倍氏の勉強会には中川秀直元幹事長、小池百合子元防衛相、菅義偉元総務相らが出席。安倍氏は「国民と
ともに新しい朝を迎えたい」と出馬への意欲を強調、デフレ脱却や社会保障と税の一体改革の必要性を訴えた。
立候補に必要な推薦人20人は確保した形だが、設立発起人には60人が名を連ねていた。安倍氏は連携を模索
する石破氏と、安全保障や領土保全をテーマとして6日に合同勉強会を開く予定だ。
石原氏は5日午前、大島理森副総裁と都内で約20分間会談した。谷垣禎一総裁(67)が立候補を断念した
場合の出馬への協力を求めたとみられる。谷垣氏は東京・JR吉祥寺駅前での街頭演説で「もっと真面目で
地道な政治をつくりあげたい」と訴えた。
出馬の意向を固めている町村信孝元外相(67)は4日夜、安倍氏と会談し、重ねて辞退を求めたが平行線に
終わった。参院町村派は5日、町村、安倍両氏が共に出馬すれば自主投票とする方針を確認。安倍氏が自重する
形で引き続き一本化に努力するよう両氏に要請することも決めた。
立候補を模索する林芳正政調会長代理(51)は、主宰する勉強会「水正会」の会合を党本部で開き支援を
求めた。国会議員の出席は6人だった。
▽中国新聞
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)