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南米ベネズエラからの報道によると、同国南部のブラ ジル国境に近いアマゾン密林地域で七月、
金採掘業者らに先住民のヤノマミ民族約八 十人が殺害されたとの先住民族関係者の通報を受け、
調査を進めていたベネズエラ政 府は三日までに、現地に調査団を派遣したが「殺害の痕跡はなかった」
と発表した。
先住民保護活動を続けている英国の非政府組織(NGO)「サバイバル・インター ナショナル」は、
「結果発表が早すぎる。調査団は現場に到着していないのではない か」と声明で反論した。
NGOによると、生き延びたのは当時、狩猟に出ていた三人のみ。約八十人が暮ら していた集落に
戻ると、家屋が燃やされ、遺体や人骨が散らばっており、誰もいな かったという。採掘業者らは
ブラジル側からヘリコプターで現地入りしたとみられ る。
ベネズエラ当局は通報を受け、八月二十九日に調査を開始したと発表していた。
AP通信は専門家の話として、ヤノマミ族は三以上の数字の概念がないほか、死に ついて語るのを
嫌うため「簡単に調査はできない」との見方を伝えた。
*+*+ 東京新聞 +*+*
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