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自転車の運転マナー向上のため、東京都が自転車へのナンバープレート装着義務化を検討している。
購入時のデポジット(預け金)制度も導入し、放置自転車を減らす考えだ。有識者会議の提言を受け、
都は条例化をめざす。
都の構想では、購入時に利用者が自転車店で一定の預け金を支払い、氏名や住所などを登録した上で、
自転車後部にナンバープレートをつける。預け金や登録者情報は都の指定団体が管理し、自転車の廃棄時に
ナンバーを返納し、預け金を利用者に返す仕組みだ。
装着したナンバーから利用者を判明しやすくすることで、利用者の危険運転への抑止効果や、人との接触事故が
起きた時のひき逃げ防止が期待できるという。
預け金については、放置自転車を行政が撤去しても、持ち主が引き取りに来ないケースが多いことから導入検討に
つながった。
ソース
朝日新聞 URLリンク(www.asahi.com)