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■アジトの名義貸し 「協力者」に仕立てられた中学教諭
滋賀県の市立中学の40代男性教諭が過激派の中核派にマンションの賃貸借契約で名義を貸し、非公然アジト設置に
協力していたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。アジトの捜査をしていた警視庁公安部の調べに名義貸しを認めた。
教諭は、教科書偏向問題に取り組む「新しい歴史教科書をつくる会」に反対する団体で中核派と接点を持ち、
「協力者」に仕立て上げられていた。教科書や歴史認識問題で団体運動する教職員に、過激な暴力集団が浸透する実態が浮かぶ。
▼「選挙事務所にしたい」
捜査関係者によると、男性教諭は平成17年7月、東京都小金井市にあるマンション一室の賃貸借契約で、中核派の
活動家の男(40)に名義を貸していた。部屋は、男が潜伏する非公然アジトに使われていたが、男性教諭は自分名義の
銀行口座を、電気料金の支払いに使わせたりしていた。
男性教諭は「つくる会」に反対する団体で、中核派の女(64)と知り合い、名義貸しを持ちかけられたという。部屋は
23年6月に賃貸借契約が終わっていたが、公安部は今年3月に立川市で別の非公然アジトを家宅捜索した際、押収資料の
分析などから小金井市内にもアジトがあったことを確認した。男性教諭は公安部の調べに、名義貸しを認めたが、
「『石原(慎太郎・東京都知事の)都政に反対するため、都議選、区議選の選挙事務所にしたい』と頼まれた。中核派とは
知らなかった」と説明したという。
名義貸しは詐欺容疑に当たる可能性もあるが、すでに賃貸借契約が終わっていたことなどから、公安部は男性教諭の立件を見送った。
アジトに潜伏していた男は、運転免許証の住所に潜伏先を記載しなかった免状不実記載容疑で逮捕した。
▼橋下氏への抗議活動でも
中核派は、今年3月に平和運動で接触した別の滋賀県内の小学教諭にも、アジトの名義貸しをさせていたことも明らかになっている。
公安関係者は「教職員に組織拡大を図っている」と分析する。
>>2以降に続く
ソース:URLリンク(news.livedoor.com)