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★液状化、放射線…千葉県への転入者急減 転出者が上回る
終戦直後を除いて一貫して増加していた千葉県の人口が減少した昨年、それまでの人口増を支えてきた人の流れが逆転し、
県外への転出が県内への転入を上回ったことが30日、県の調査で分かった。
県は「東日本震災による液状化や原発事故に伴う放射線問題が影響した」と分析。
森田健作知事は同日、「風評被害を払拭し、(人口減を)一過性のものとして収束させる」と強調した。
県によると、転入者数は平成20年は20万3069人だったが、じりじりと減少。
東日本大震災が発生した23年は急減し、前年比1万6823人減の16万7006人となった。
一方、転出者数は過去5年間は17万人台で推移。23年は前年比7264人増の17万8424人で、転入を上回った。
今年に入っても6月末現在で転入者の方が少ない状態が続いている。
千葉県を含む首都圏1都3県の相互の転出入者数の推移を見ると、千葉県からの転出者数に大きな変化がない一方で、
千葉県への転入者の減り幅が大きくなっている。
県は「千葉県内に転勤になった人でも、現住所からの通勤を選び、転居を避けた可能性がある」としている。
市町村別でも液状化の被害地域や局所的に放射線量が高い「ホットスポット」が見つかった地域は、
概ね転入者よりも転出者の方が多い状況に転じた。
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)