12/09/01 10:46:03.71 0
韓国・釜山で開かれたアジア最大級の広告祭「釜山国際広告祭」に2日間にわたり参加した彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」が帰国し、
ファンクラブの北村昌造会長らと市役所で会見した。竹島問題をめぐり、日韓関係の緊張が高まる時期と重なったが、
北村会長は「安心できた2日間。ひこにゃんを世界に売り込むことができた」と韓国での人気に手応えをつかんでいた。
広告祭は世界の企業・団体が広告作品を競うコンペ形式のイベントで、2008(平成20)年に始まった。5回目となった今回は、
世界57カ国から1万431作品が出品され、23~25の3日間開催。ひこにゃんは彦根市のPRに貢献したことが評価を受け招待され、
コンペには参加せず、3日間のうち23、24の両日、会場内で計7回、入場者とふれあい、彦根市を売り込んだ。
彦根市観光振興課によると、会場では、特設ブースが設けられ、ひこにゃんの人形やハンカチなどグッズも公開。
1回の登場時間は10~30分ほどだったが、毎回500人ほどの人が集まり、一緒に写真を撮るなどして人気を集めた。
ひこにゃんを一目見た人は、韓国語で「かわいい」という意味の「キヨウォヨ」と声をあげ、日本語の「かわいい」や英語の「キュート」と呼びかけることもあった。
ひこにゃん人気もあって、特設ブースで用意した彦根市を紹介するパンフレット約3千枚はすべて配布したという。
ひこにゃんの海外出張は2009(平成21)年のハワイ以来。北村会長は、「今回の韓国訪問は成功」と強調し、
「今度はフランスに行ってパリのシャンゼリゼ通りを一緒に歩きたい」と目標を語った。彦根市の獅山向洋市長は
「今回の広告祭は世界各国の人が見てくれる。宣伝効果は大きかった」と自信を深めていた。
ソース 産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)