12/09/01 06:44:26.98 0 BE:548674144-PLT(12557)
東京電力福島第1原発で1~3号機の原子炉冷却のための注水流量が低下した問題で、
31日に入ってからも流量の低下が続き、その都度、流量を増やして対応する事態が
続いている。東電は流量を24時間態勢で監視。原子炉の温度に変化はないが、
原因はいまだ不明だ。冷温停止状態の維持に最も重要な装置での異常だけに、
関係者も頭を悩ませている。
東電によると、30日午後3時に流量が低下して以降も、31日夕までに計6回、
流量が低下し、バルブを開いて流量を調整する作業を行った。流量調整に使われている
バルブは使用を続けるうちに閉まっていく傾向にあり、過去にも流量が微減したことはあった。
しかし、今回のように2割近く流量が低下し、バルブで調整後も数時間で再び低下する
事態は初めてという。
流量が低下してもバルブの調整で流量は回復する。そのため、原子炉の温度に
目立った変化はないが、不安定な状態を改善するには原因の特定が不可欠だ。
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